常華 補修

本堂内 前机の上には常華(じょうか)という金箔を施した蓮華が1対飾ってあります。
これは、極楽を象徴する華が蓮の花で、極楽では、仏さまは蓮の花の上に鎮座しています。

大信寺の常華は大正9年の奉納と蓮の葉の裏に彫ってあり、百年の時を経てだいぶ傷んできました。また、真鍮製の花瓶には慶応3年の銘があります。

篤信の檀家さんの御寄附により3カ月かけて補修し、秋彼岸に金色に輝く常華が戻ってきました。

補修前の状態
搬出して常華がない状態。なんだかさみしい
やはり、常華がなくては
燦然と輝く まさに極楽
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