【報告】お盆 施餓鬼会

8月 13日 迎え盆

ご家族皆さまで、ご先祖さまをお迎え下さい。
朝7時から夕方7時まで本堂が開いています。

14日 施餓鬼会 9時30分~10時20分 本堂
法要では、更に、昨年のお盆から今年のお盆までにお亡くなりになった霊位(新盆)と、各家先祖代々の精霊の塔婆回向を行います。
終了後、塔婆を墓地へ奉納してください。
なお、コロナ禍により、ご参列の場合は、入り口での手の消毒とマスクの着用をお願い申し上げます。

16日 送り盆  本堂にある塔婆を墓地へ奉納します。

小雨の中、多くの方々が先祖の霊を送りました。


ひまわりの花手水(はなちょうず)

いのちを受け継ぐ
私たちには誰でも父母二人の親がいます。更には、その親にもそれぞれ親がいます。その数は二十代前にさかのぼると百万人を超える数になります。
そうすると昔の方が人口が多かったように思われますが、そうではなく、他人と思われる人々でも遠い昔は親戚だったのでしょう。その人たちは皆、自分や家族を守るために懸命に生きてこられた方々です。
私たちのいのちは、こうした両親をはじめとしたご先祖さまのいのちが受け継がれた結果として今、ここにあります。
請われて今を生きている「わたしたち」なのです。私たちは守られて生きているのです。
そしてもう一つ、お盆の行事には、私たちが今を生きていく上で大切なことが示されています。それは慈しみの心を持って生きるということです。
お盆は両親をはじめご先祖さまへの孝養心に気づき、
施餓鬼会は、自分のご先祖さまだけでなく、分け隔ての
ないおおらかな広い心で全ての
精霊に供養する慈悲のまごころ
を思い起こさせる行事です。
そのお盆がもうすぐ暑い夏とともにやって来ます。

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